卒業生より

身につけた英語力を活かし、社会で活躍している卒業生にお話しを伺いました。

※英会話講座サポートセンターで開講している大学の講座卒業生にご協力いただきました。

青年海外協力隊(現JAあぶくま石川勤務) 景山とも子さん ※2012年現在
プロフィール
受講動機
就職活動
メッセージ

プロフィール

卒業後は青年海外協力隊として2年間ケニアで活動してきました。帰国後は地元福島に戻り生活しています。現在はJAの職員になり5年目に入ろうとしていますが、今年はケニアへもう一度渡りたいという希望が叶い、現職参加制度を利用して2カ月間再びケニアで活動してきました。普段は地元密着型の仕事をしており、英語を使用することはあまりないですが、ケニアでは活動する上でも生活する上でも英語は欠かせないものでした。

受講動機

大学進学が決まり初めて海外に行った時の、日本人以外とコミュニケーションをとることの難しさ、でもとれた時のその感動を今でも覚えています。それまで、英語というものは私にとってテストのためだけに勉強するものでした。しかし、大学進学後は履修科目である英語の講義以外に、もっと外国人とコミュニケーションがとれるようになりたいと、身近にそして気軽に触れる機会が欲しくて受講を決めました。始めた頃はネイティブの発音に慣れず、先生の名前や出身を聞くことさえままなりませんでしたが、1年が経った頃にはその日あった出来事をゆっくりなら話せるまでになりました。そのお陰で外国人と接することに度胸がついたのか、休みを使ってはインドやパキスタンを旅したことが学生時代のとても良き思い出です。

就職活動

ケニアで私が住んでいたルガリ県は農村地域ということもあり人々の多くはスワヒリ語を話しますが、当時、協力隊に合格するためには国を問わず技術と英語の2科目を受験しなければなりませんでした。また、合格後もケニアに行くまで、英語の訓練を受け、最終的な試験を経てからのケニア派遣となりました。日本人はルガリ県に一人だったこともあり、生活する上でも同僚と仕事の話をする上でも英語は欠かせませんでした。また、ケニアでは学校の授業がスワヒリ語ではなく英語で行われることが多いため、教育を受けていれば英語を話すことができ、それがケニア国内の就職においても、ひとつの指標となっていたように思います。

メッセージ

偉そうなことを書いてしまいましたが、私もまだまだ勉強が必要です。しかし、ケニアで感じたのは、そんなに流暢に話せることが求められているのではなく、必要な時に必要なことを言える、思っていることを相手に的確に伝えることがまずは大切だということ。そう思うと勉強が少しだけ楽になりますよね。
メルキュールホテル横須賀勤務 津田朋子さん ※2015年現在
プロフィール
受講動機
就職活動
メッセージ

プロフィール

横須賀の外資系ホテルでフロントスタッフとして勤務しています。ホテル裏が米軍基地で、年間を通じて外国からのお客様が多く、毎日英語を使う機会があります。期間によっては長期滞在の方もおり、コンシェルジェとして日常的なお手伝いをする時もあります。上司が外国人だったこともあり、社内コミュニケーションにも英語は必須です。将来的には、同じ系列の海外のホテルで働きたいと思っています。

受講動機

1年生の時に受講し、2,3年生の時は受講しませんでしたが、大学授業では、なかなか英語を使う機会がなかったため、4年生の時に再受講しました。クラスメイトは色々な学年の方がいましたが、皆モチベーションが高く、英語が好きで、それぞれ夢や目標があり、私も負けていられないと刺激を受けました。また、講師が素晴らしく、どんな質問にもいつも暖かく答えてくれていました。毎日レッスンやEC(English Challenge)に行くのが楽しかったです。

就職活動

ホテル業界を中心に探していました。英語に関しての厳しい応募条件や、英語面接がありました。講座を受講して毎日英語を話していたおかげで、面接でも緊張せず受け答えができました。実際に就職して、英語を使う環境になっても、英語を話す抵抗はなかったので、講座が社会に出る前の事前準備として役に立ったと思います。

メッセージ

日本にいても講座を活用して、努力すれば英語は身につくので、自分次第ですよ。また、講座で出会えた仲間は一生の友人です。友人を作る場としてもお勧めします。みんなと切磋琢磨し、楽しむのが長続きのコツだと思います。英語は手段であり、英語で何をやるかが大切です。社会人になった時に、講座が何かの形で活かされてくるので、まずは素敵な先生と仲間と一緒に楽しんでください。