卒業生より
身につけた英語力を活かし、社会で活躍している卒業生にお話しを伺いました。
※英会話講座サポートセンターで開講している大学の講座卒業生にご協力いただきました。
株式会社中外臨床研究センター勤務 宮崎隆史さん ※2012年現在
プロフィール
受講動機
就職活動
メッセージ
プロフィール
臨床開発モニターの仕事をしています。具体的には、医薬品の臨床試験が適切にされているか医療現場でチェックして、企業と医療機関の架け橋となる仕事です。医薬品の開発は、世界共同で行っているプロジェクトもあり、試験の計画書はすべて英語で書かれていますし、計画書が改訂される際には、その部分を和訳してチームに共有することもあります。グローバルに開発していく上で、英語力は必須なので、研修でもtelephone conferenceなどがあるんですよ。受講動機
大学二年生の時に一年間、また大学院生二年生の時に一年間受講しました。大学二年の際は、英語が得意ではなかったので、スキルアップができればと思い始めました。就活を終えて、英語力の必要性を感じ、大学院二年生の時に再度受講しました。大学の時には、ちょっとなまけていましたが(笑)、大学院の時は目的意識もありましたし、研究室にいく前にレッスンをというように、リズムを作って通っていましたね。他学部、他学年、関係なく友達ができたのは良かったですし、TOEIC®の点数も上がりました。就職活動
薬品業界の開発に絞って活動をしていました。医薬品業界はグローバルな世界ですが、あの頃はTOEIC®の点数も自信を持って言えませんでした。就活では、いくら英語ができると言っても点数化していないとアピールができません。継続的に学んで、何度もテストを受けて自信を持って言えるようにしておけると良いですね。ただ点数だけではない英語力もあると思います。面接の時に「毎日やっていました!」とアピールできるので、それを武器に就活をしていた友人も結構いました。僕は開発に関わるということで、コミュニケーション力や、学生時代にチャレンジしたことをアピールしました。メッセージ
大学四年間は、あっという間。楽しかったけれど、変化のない生活に慣れてしまっていたので、もっと一生懸命、色々なことに取り組んでおけばよかったと思います。チャンスは大学時代だったなと今は思います。生活を変えれば、時間は作れたはずなので、学生の皆さんには毎日を大切に、アクティブに過ごしてほしいと思います。東京女子医科大学 先端生命医科学研究所勤務 博士(工学)吉光喜太郎さん ※2012年現在
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受講動機
就職活動
メッセージ
プロフィール
医者、薬剤師、放射線技師などと医療現場で今、何が求められているかを話し合い、考えて形にしていくメディカルエンジニアの仕事をしています。中東とアフリカ以外は、学会でほとんど行きましたね。現在は6つのプロジェクトに関わって仕事をしていますが、海外と連携してやるプロジェクトも数多くあります。受講動機
学部で3年間、院で1年間、合計4年間受講しました。友人から、この講座のことを聞いて始めました。とにかく楽しかったですね。先生もフレンドリーでおもしろかったです。クラス前に、自然とみんなが集まってくるサークルのような感じでした。講座が英語を「話す」きっかけになったと思いますね。就職活動
Q.職場で英語の必要性を感じますか?A.英語を通じて、より沢山の人と話すことができれば、それだけ良い話しが返ってきて、チャンスが生まれます。この前も、エンジニアの僕が、外科医の仕事を理解するための海外研修に行きました。手術の研修で、ある人に「お前、下手だな。」と言われたんですよ。普通は医者が参加する研修ですから「僕は医者じゃない。」と言ったら、みんな驚いて、僕に興味を持ってくれました。その後、自分のやっている仕事の話しをしたら、ロボットシンポジウムの話しを持ってきてくれました。コミュニケーションが取れなければ、こういうことは絶対に起きなかったと思います。
メッセージ
世界は小さくなって、海外が身近になり、海外という感覚すらなくなりつつあります。世界が1つの輪で、その中で何をするかという時代にもうなっています。例えば、東京から台湾も福岡も、飛行機に乗ってしまえば、そこまでの時間は同じなんですよね。その時に「台湾では違う言葉をしゃべっているからわからない」では、もう生き延びていけないんですよ。英語はツールなので、自分のために勉強をしていってもらえればと思います。神奈川県警勤務 大久保剛史さん ※2012年現在
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受講動機
就職活動
メッセージ
プロフィール
小さい頃からの夢だった警察官(地域課)として働いています。事件があれば帰宅ができなかったり、夜中にも呼び出されたりするので仕事は大変ですが、やり甲斐を感じています。外国人も沢山日本に住んでいるので、職場では英語研修の他、広東語、韓国語、ロシア語、スペイン語の勉強をする機会があります。受講動機
英語は以前から興味はあったのですが、大学時代は遊びやバイトで忙しくなるので、英会話学校に行く時間は取れないと思っていました。そんな時にキャンパスで、この講座のことを知りました。大学授業の空き時間に受講できるので、時間を有効に使えて、これなら続けられると思い受講を決めました。3年間受講しましたが、卒業した今でも講座受講生とは仲がいいですね。今までの「テキストを使って座ってレッスン」という英語学習法とは違い、とにかく話して実践的に身に付けていくので楽しかったです。英語を話すことに躊躇しなくなり、テストもなかったので、気楽に楽しく参加できました。就職活動
講座を受講していくうちに「これだけ英語をやったんだから、海外で試してみたい。」と思うようになり、カナダに1ヶ月留学しました。留学中は特に英語に困ることもなかったので、面接では、その経験と共にコミュニケーションを取る事は得意だとアピールしました。毎日継続的に英語をやってきたことは、どの企業でも評価され、面接官の反応も良かったです。海外での就職も考えたのですが、夢であった警察官になることができたので、先の話にはなりますが、リタイアしてから海外に行きたいですね。メッセージ
学生の本分は勉強だと思います。就職活動中に「学生時代、何をやってきたの?」と聞かれた時に、学生の本分である勉強をおろそかにして何かをしていても評価はされません。勉強をしっかりやって、結果を残しつつ、プラスαで沢山の経験をしてください。学生時代は時間がありますよ。今となっては、学生時代に、昼に起きてゲームをしていた日々がもったいなかったと感じます(笑)。青年海外協力隊(現JAあぶくま石川勤務) 景山とも子さん ※2012年現在
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受講動機
就職活動
メッセージ
プロフィール
卒業後は青年海外協力隊として2年間ケニアで活動してきました。帰国後は地元福島に戻り生活しています。現在はJAの職員になり5年目に入ろうとしていますが、今年はケニアへもう一度渡りたいという希望が叶い、現職参加制度を利用して2カ月間再びケニアで活動してきました。普段は地元密着型の仕事をしており、英語を使用することはあまりないですが、ケニアでは活動する上でも生活する上でも英語は欠かせないものでした。受講動機
大学進学が決まり初めて海外に行った時の、日本人以外とコミュニケーションをとることの難しさ、でもとれた時のその感動を今でも覚えています。それまで、英語というものは私にとってテストのためだけに勉強するものでした。しかし、大学進学後は履修科目である英語の講義以外に、もっと外国人とコミュニケーションがとれるようになりたいと、身近にそして気軽に触れる機会が欲しくて受講を決めました。始めた頃はネイティブの発音に慣れず、先生の名前や出身を聞くことさえままなりませんでしたが、1年が経った頃にはその日あった出来事をゆっくりなら話せるまでになりました。そのお陰で外国人と接することに度胸がついたのか、休みを使ってはインドやパキスタンを旅したことが学生時代のとても良き思い出です。就職活動
ケニアで私が住んでいたルガリ県は農村地域ということもあり人々の多くはスワヒリ語を話しますが、当時、協力隊に合格するためには国を問わず技術と英語の2科目を受験しなければなりませんでした。また、合格後もケニアに行くまで、英語の訓練を受け、最終的な試験を経てからのケニア派遣となりました。日本人はルガリ県に一人だったこともあり、生活する上でも同僚と仕事の話をする上でも英語は欠かせませんでした。また、ケニアでは学校の授業がスワヒリ語ではなく英語で行われることが多いため、教育を受けていれば英語を話すことができ、それがケニア国内の就職においても、ひとつの指標となっていたように思います。メッセージ
偉そうなことを書いてしまいましたが、私もまだまだ勉強が必要です。しかし、ケニアで感じたのは、そんなに流暢に話せることが求められているのではなく、必要な時に必要なことを言える、思っていることを相手に的確に伝えることがまずは大切だということ。そう思うと勉強が少しだけ楽になりますよね。メルキュールホテル横須賀勤務 津田朋子さん ※2015年現在
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